215. 2025/09/14 iPhone 17発売、129,800円から
内容紹介
kokorokagamiとtoudenの2人で、iPhone 17発売、129,800円から、MicrosoftがOpenAI依存脱却へ など について話しました。
出演者
以下のようなトピックについて話をしました。
01. iPhone 17発売、129,800円から
iPhone 17の要約
Appleが新たに発表したiPhone 17は、129,800円(税込)から購入可能で、9月19日に発売される最新モデルです。
主要な特徴として、3倍の耐擦傷性能を持つCeramic Shield 2を採用した6.3インチSuper Retina XDRディスプレイを搭載し、最大120HzのProMotionに対応しています。カメラシステムは大幅に進化し、48MP Dual Fusionカメラシステム(メイン・超広角)と18MPセンターフレームフロントカメラを搭載。グループセルフィーの自動フレーミングやデュアルキャプチャビデオ撮影が可能です。
性能面では、A19チップによる高速処理と一日中使えるバッテリーを実現。20分で最大50%の高速充電にも対応しています。iOS 26を搭載し、Apple Intelligenceの機能(ビジュアルインテリジェンス、ライブ翻訳、クリーンアップツールなど)が利用できます。
接続性では、eSIMのみでアクティベートされ、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、5G通信に対応。衛星経由の緊急SOSや衝突事故検出などの安全機能も搭載しています。カラーバリエーションは、ラベンダー、セージ、ミストブルー、ホワイト、ブラックの5色展開で、美しく頑丈なデザインが特徴的な次世代iPhoneです。
02. MicrosoftがOpenAI依存脱却へ
Microsoft、AI戦略の多角化へ大転換
Microsoftが長年のパートナーであるOpenAIへの依存を軽減し、Office 365のAI機能「Copilot」にライバル企業Anthropicの技術導入を計画していることが報じられた。これは生成AI時代の覇権争いが新たなフェーズに突入したことを示す重要な転換点である。
技術的優位性が決め手 Microsoft内部テストで、AnthropicのClaude Sonnet 4がPowerPointでより美しいスライド生成やExcelの複雑な財務関数処理において、OpenAIモデルを上回る性能を示した。AIの評価軸が正確性だけでなく、デザイン性や創造性まで拡大していることを物語っている。
戦略的リスク分散 OpenAIが独自AIチップ開発やLinkedIn競合サービス立ち上げなど「独立」志向を強める中、Microsoftは交渉力確保とリスク分散を図る。複数のAIモデルを使い分ける「マルチモデル戦略」により、用途に応じた最適化を実現する。
業界構造の根本変化 この動きは単なる技術パートナー変更ではなく、AI市場の成熟を示している。「最高のAI」から「最適なAI」へのパラダイムシフトが起こり、健全な競争により性能向上とコスト効率化が期待される。ユーザーは追加コストなしでより高性能なAI機能を利用できる一方、データプライバシーや新たなベンダーロックインのリスクも生まれる。
この変化は、AI業界全体の地図を塗り替える歴史的転換点であり、クラウドプラットフォーム間の競争激化と市場の流動性向上をもたらすだろう。
03. MCPレジストリがプレビュー公開
MCPコミュニティが2025年9月8日、信頼できるMCPサーバーを発見・配布するための公式リスト「MCPレジストリ」をプレビュー版として公開しました。
MCPレジストリは、MCP(Model Context Protocol)クライアント向けに検証済みのサーバー一覧を提供する公式プロジェクトです。Anthropicメンバーを含むMCPコミュニティの開発チームにより、MCPサーバーの配布と検出の標準化を目的として開発されました。
このレジストリの特徴として、レジストリワーキンググループによる管理体制があります。コミュニティメンバーはスパムや悪意のあるコード、なりすましサーバーなどの問題を報告でき、メンテナーがこれらをブラックリストに登録して公開アクセスから除外できます。
技術面では、GitHub上で公開されており、OpenAPI仕様を活用してプライベートなサブレジストリの構築が可能です。これにより組織は独自の基準でサブレジストリを作成でき、MCPレジストリは信頼できる主要な情報源として機能します。
サーバー登録やデータアクセスの詳細はGitHub上のガイドで確認できます。ただし現在はプレビュー版のため、データの耐久性保証はなく、一般公開前に互換性のない変更が行われる可能性があります。
04. ChatGPT Developer Mode完全ガイド
ChatGPT Developer Mode要約
ChatGPT Developer Modeは、Model Context Protocol(MCP)クライアントを完全サポートするベータ機能で、読み書き両方のツールに対応しています。この機能は強力である一方、危険性も伴うため、コネクタの安全な設定とテストを理解している開発者向けに設計されています。
利用条件と設定方法 ProおよびPlusアカウントのウェブ版で利用可能です。設定→コネクタ→詳細設定→Developer modeから有効化できます。リモートMCPサーバーの追加、SSEやストリーミングHTTPプロトコルのサポート、OAuthまたは認証なしでの接続が可能です。
使用方法 会話でコネクタを使用する際は、Plusメニューからdeveloper modeを選択します。効果的な利用には明示的な指示が重要で、「”Acme CRM”コネクタの”update_record”ツールを使用して…」のように具体的に指定することが推奨されます。また、類似ツール間の曖昧さを避けるため、代替手段の禁止や優先順位の明確化も必要です。
安全性とリスク管理 書き込みアクションはデフォルトで確認が必要です。不正確な書き込み操作はデータの破壊や変更、共有につながる可能性があるため、ツール入力の慎重な確認が不可欠です。プロンプトインジェクションや悪意のあるMCPによる情報窃取などのリスクにも注意が必要です。
05. VBScript廃止でOfficeマクロ危機
VBScript廃止がもたらすOfficeマクロの危機と企業への影響
2025年、多くの企業でExcelやAccessのマクロが突如エラーを表示し始めている。これは28年の歴史を持つVBScriptの段階的廃止によるもので、Microsoftが2023年に発表した重大な決定の直接的影響である。
VBScriptは1996年から企業の定型業務自動化を支えてきたが、セキュリティ上の脆弱性が問題となっていた。Love BugやEmotetなどのマルウェアがVBScriptを悪用し、企業にとって「開かれた扉」となってしまったためだ。廃止は3段階で進行し、現在はフェーズ1、2026年頃にデフォルト無効化、最終的に完全削除される予定である。
2025年8月、Office Version 2508で「Assertion Failed!」エラーが発生し、VBAの正規表現処理に問題が生じた。これはVBScript廃止に向けた内部変更の副作用とされ、開発者コミュニティが回避策を発見した。
Microsoftは対策として、Version 2508以降にRegExp機能をVBAに直接組み込み、VBScriptに依存しない環境を提供している。これにより、Microsoft 365ユーザーは継続利用可能だが、古いOffice版では将来的に機能不全のリスクがある。
企業は今すぐ3つのステップを実行すべきである:①VBAマクロ資産の棚卸し、②影響範囲の特定と移行計画策定、③テスト環境での検証と展開。特に大企業では数年がかりのプロジェクトになる可能性があり、2026年という期限は決して遠い未来ではない。
この変化は単なる技術移行ではなく、セキュリティ重視とクラウド・サブスクリプション前提のモダンIT環境への業界全体のパラダイムシフトを象徴している。
06. キリンの電気減塩食器エレキソルト
エレキソルトは、キリンが開発した革新的な減塩サポート食器です。微弱な電気の力を利用して食事の塩味やうま味を引き出すことで、塩分を控えながらも美味しさを保つことができる画期的な商品です。
現在、スプーン(24,750円)とカップ(26,950円)の2種類が販売されており、スプーンは日常の食事全般に、カップはスープなどの液体料理に最適化されています。これらの食器は食卓に自然に馴染むデザインで、毎日の食事を楽しみながら健康的な減塩生活をサポートします。
エレキソルトは多数の権威ある賞を受賞しており、第12回技術経営・イノベーション大賞選考委員特別賞、第6回日本オープンイノベーション大賞日本学術会議会長賞、第17回日本マーケティング大賞奨励賞など、その革新性と社会的価値が高く評価されています。また、国際的なクリエイティブ・フェスティバルADFESTでも受賞するなど、世界的にも注目を集めています。
ただし、効果には個人差があり、料理によっても感じ方が異なる場合があります。ペースメーカー使用者や妊婦など、利用に制限がある場合もあるため、購入前の確認が必要です。
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