229. 2026/07/26 Anthropic、高性能・低価格の新LLM公開
内容紹介
kokorokagamiとtoudenの2人で、骨太方針2026が閣議決定、責任ある積極財政を宣言、BlockがNostr基盤の開発者向けチャット「Buzz など について話しました。
出演者
以下のようなトピックについて話をしました。
01. 骨太方針2026が閣議決定、責任ある積極財政を宣言
要約
令和8年7月21日、経済財政諮問会議の答申を経て、「経済財政運営と改革の基本方針2026」(骨太方針2026)が閣議決定されました。本方針のサブタイトルは「『責任ある積極財政』元年 ~日本の挑戦を起動する!~」と銘打たれており、財政規律を維持しながらも積極的な財政運営に踏み出す姿勢を明確に打ち出しています。「責任ある積極財政」という表現には、単なる歳出拡大ではなく、将来世代への責任を意識した上で、日本の成長と改革を力強く推進するという政府の意志が込められています。この方針は、今後の経済財政運営の基本的な指針となるものであり、日本が直面する様々な課題に対して、新たな一歩を踏み出す重要な政策文書として位置づけられています。
02. BlockがNostr基盤の開発者向けチャット「Buzz
要約
ジャック・ドーシー氏率いる「Block」が、開発者向けグループチャットサービス「Buzz」をリリースしました。SlackやGitHubへの依存を減らすことを目的として開発された本サービスは、ドーシー氏が多額投資する分散型ネットワークプロトコル「Nostr」上に構築されています。
Buzzはチャンネル・スレッド・ダイレクトメッセージ・音声通話・コードリポジトリ・自動化ワークフローなど、ソフトウェア開発に必要な機能を網羅しています。特筆すべき点は、Claude CodeやCodexなど任意のAIエージェントとの連携機能です。Nostrの公開鍵・秘密鍵の仕組みにより、人間とAIエージェントそれぞれに暗号鍵が付与され、誰がどの変更を加えたかを明確に記録・管理できます。AIエージェントの鍵が漏洩した際も、人間側のアイデンティティを維持したままエージェントのみを無効化できるセキュリティ設計も特徴です。
Apache-2.0ライセンスのオープンソースとして提供され、macOS・Windows・Linux向けデスクトップアプリも公開済み。開発チームは「まだ初期段階で粗削りな部分もある」としながらも、試用を呼びかけています。
03. Anthropic、高性能・低価格の新LLM公開
Anthropic「Claude Opus 5」要約
米Anthropicは2026年7月24日、最新LLM「Claude Opus 5」を全プラットフォームで公開した。最上位モデル「Claude Fable 5」に迫る性能を半額(入力100万トークン5ドル/出力25ドル)で提供するのが最大の特徴だ。
性能面では、ソフトウェア工学ベンチマークで前世代Opus 4.8の2倍超のスコアを記録。コンピュータ操作評価「OSWorld 2.0」ではFable 5の最高スコアを3分の1強のコストで上回った。アラインメント評価では「これまでで最もアラインメントの取れたモデル」と評価され、欺瞞的行動の発生率も最低水準を達成している。
安全策はFable 5と設計思想が異なり、サイバー分野ではソースコードの脆弱性発見を許可する一方、エクスプロイト生成はブロック。分類器の介入頻度はFable 5比で約85%減となる。安全分類器にフラグされた場合は自動的に別モデルへ振り向ける「自動フォールバック」機能もベータ提供する。
課題として、ハルシネーション発生率がOpus 4.8をわずかに上回ること、確信がない場面での断定的な回答が多いことが挙げられている。競合比較では、OpenAIの「GPT-5.6 Sol」(入力5ドル/出力30ドル)と拮抗する価格帯に位置する。
本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします
kokorokagami
touden