ADR-0004: フェーズ1調査は ISO/IEC/IEEE 24774 準拠の6+2要素で記述する
採用(2026-07-09)
コンテキスト
Section titled “コンテキスト”フェーズ1で8つの開発プロセスを調査するにあたり、同じ観点で比較可能にする共通様式が必要だった。最終的な成果は企業の品質管理部門・プロセス部門への提案に使われるため、国際標準との接続を示せることが望ましい。
プロセス記述の国際標準 ISO/IEC/IEEE 24774:2021 の6要素(title / purpose / outcomes / activities / tasks / information items)を骨格とする。これに SPEM 2.0 由来の Role と Stage-Gate 由来の Gate を加えた「6+2要素」を共通記述様式とする。詳細は調査フレームワーク。
検討した選択肢
Section titled “検討した選択肢”- 完全独自の軽量フレーム(7観点のみ) — 最速だが、品質保証部門への提案時に標準との接続を後付けする手戻りが生じるため見送り
- 標準準拠のみ(24774 素のまま) — 国際標準はロールと決裁ゲートの記述が弱く、本プロジェクトの核心(日本的な組織論・DR)を受け止められないため、+2要素で補強した
- 各プロセス調査の成果がそのまま標準の語彙で品質保証部門に説明できる
- 記述テンプレートが8要素に固定され、調査の抜け漏れをレビューで検出しやすくなる
- 24774 の細則(outcomes の表現規則など)は規格本文が有料のため未確認であり、JIS 邦訳の入手後に精緻化する余地がある